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ツバサクソニクル

【2/10/2007】 英語学習ブログ 教材分野: - Gilderoy @ 9:58 pm

まったくもって正論なのだけれども、エコノミストの「要約」を試験で科すようなところなんて、「英語なんて解釈できて当たり前」のはずなんだよね……。そのうえで、文章の論理構造を読みとって、トピックを要約できるかを試験しているんじゃないの?「和訳」だの「要約」だのといった文脈から切れた「単語」にだけ脊髄反射する自称リベラルなんて、思考が硬直したネット右翼と何が違うんだろうか?自身の属する小さな物語を大きな物語の如く振りかざすアホ左翼と何が違うんだろうか?と、パブロフのワンちゃんは思うんです、犬犬先生!

というか、『入試問題は「力を測る」ものだから適切』とか言っているのに、「力をつける」話題へムリヤリもっていく「話術」は、他人の講演で質問と称して自説を披露する迷惑なワンちゃんと何ら変わらない気がしますけどね。そう思いませんか、犬犬先生?こんなんだから、外国語以前に日本語―というか論理力と読解力―がお粗末だと、藤原みたいなウンコな数学者に『ウンコな議論』をお披露目されちゃうんじゃないんですかね、山形ウンコ先生?

ついでに言うと、”All in One”は意欲的で面白い参考書だと思うけど、趣味じゃないので真面目にチェックしてない。


JTは売国奴認定(藁

この記事は教師の質が悪いって話じゃなかったのか。

http://www.gregoryclark.net/jt/page14/page14.html

要は、「生徒にインセンティブがない」のが問題だ。だから、アメリカのように大学で学びたい奴だけ集中して学べばいい。高校は選択科目にするべきだって主張。現に、日本に来てるアメリカ人は日本人の英語より日本語ができる。

説得力、皆無ですね。日本に働きに来てる奴らと比べるなら、アメリカへ働きに行っている日本人と比べるべきなんじゃないでしょうか?それに、世界は英語で動いているんですよ。アメリカ人は運良く母語がそのまま通用するだけ。日本の状況と比べるなら中国・韓国などを比較対象にすべきじゃないですかね?インドは英語が公用語みたいなもんだから、対象外です。

インセンティブの話で終わっとけばいいもんを、変に色気を出して、科学や他の教科にリソースを割くべきだとか、なんの根拠も示されていない正論を主張する。アメリカのダブルメジャーの話で根拠のつもりなんでしょうか?

だいたい、英語を選択科目にするなんて悠長なこと言ってる国がアジア圏にあるんですかね?ま、英語ができる日本人は海外から十分に確保できるのなら、僕も科学や経済への教育に力をいれた方がいいと思いますけどね。

全員に強制して、ヘタな鉄砲も数打ちゃ当たるなjuken英語で現状を維持しているのに、コレ以上、英語教育に手を抜いたら現状維持すらできないんじゃないの?

インセンティブがなくても数を確保しなきゃならない。それが日本のジレンマなんじゃネーの?

そりゃぁ、現状だって問題なんてあり過ぎるけど、そーいう話以前に、この記事はゴミ。おそらく日本語が僕の英語なんかより堪能であろうJapanTimesの外国人記者さんは、本国で論理的な英文の書き方を教わったんでしょうかね?(藁 おっと、著者はダブルメジャーじゃないのか!コリャ失敬。で、代わりに論理や経済や科学を学んだんですよね?あれれ?帰納も何もねーじゃねーかよ、このハゲ!!!

“English teaching” のteachingが動名詞になっている型。Ishiguroの文にも、一見、分詞構文っぽいけど、実は「名詞+動名詞」ってのが確かあって、それといっしょに纏める予定。

というわけで、コンテンツ更新予告だ、ボケ!

読んでたらムシャクシャして書いた。明日も反省しない。


英文解釈できないくせに直訳できるわけがない【追記・訂正あり】

silverfoxさんのとこで kaetzchenさんのオチャメが取り上げられている。まぁ、知識がどんなにあろうと、語学がどれだけ堪能だろうと、柳瀬尚紀氏の言う「英語遊び」は大事だな。とりあえず、英文解釈してみよう。(まぁ、ぶっちゃけ、タイトルでは煽ったけど、超訳だろうが直訳だろうが解釈だろうが、やっていることが同じなら、なんとでも呼べば良いと思う。)

この文で面白いのは、「非制限用法を利用した並列構造」だと思う。

http://www.timesonline.co.uk/article/0,,25689-2519121,00.html

Four hanged on Christmas Day

TOKYO Four prisoners, including two men in their seventies, were hanged on Christmas Day as the Japanese Government ended a 15-month moratorium on the death penalty.

The hangings were the first since September 2005, when a convicted murderer was executed. The death penalty is supported widely in Japan and analysts said that the Government wanted to carry out executions in 2006, which would have been the first year without hangings since 1992.

The timing of the executions has been condemned by Christians, who makes up 1 per cent of the largely Shinto and Buddhist country. “It was such an insensitive act,” Makoto Suzuki, a Christian active in the anti-death penalty movement, said. “Christmas is the day to reaffirm humanity.”

According to reports, the four were Yoshimitsu Akiyama, 77, and Yoshio Fujinami, 75, both convicted murderers; Hiroaki Hidaka, 44, a taxi driver from Hiroshima convicted of murdering four; and Michio Fukuoka, 64, who killed three people. (AFP)

消えちゃうと面倒なので転載。

件の学士様は「withoutの前にthe first yearがくっついてるから……」なんてワケワカランことを言っているんだが、「修正後」の文脈だと、ツッコミと同じことを言っているようにしか読めない。

まぁ、その辺はどーでもいい。 the first も the first year も定冠詞の後方照応で、 「since September 2005/without hangings…」の前置詞句によって、それぞれ修飾されている(くっついている)、と解釈する。

で、September 2005 を先行詞とするwhen節が非制限用法として係っている。ここは the first を先行詞としたほうが文法的には正確かもしれない。だけど、そうするよりは"the first since September 2005″ のように句を先行詞とした方が収まりが良い気もする。(この辺の感覚は one of the girls who や前置詞と関係詞と冠詞のカラミの解釈の曖昧さから来ています。興味がある人は「英語学習/文法」以下を参照して下さい。多分、読む気もうせるゴチャゴチャ具合で、当人ですら把握しきれてませんがwww)まぁ、でも、ここは September 2005 だろ。

次に ,which の先行詞をどうするか。「文全体か、従属節内部だけか、それとも 2006 か?」を文脈から判断しなければならない。

まず、主節が and で繋がれている。片方は現在、片方は過去時制。従属節の内部は主節の時制の影響を受けるので、said と wanted は同時期の「過去」になる。

で、「would have been」をどう解釈するか?「仮定法過去完了」か「時制の一致+未来完了による推定」のどちらかだ。

仮定法なら「1992年以来、絞首刑が執行されなかった初めての年となっただろう。(実際にはならなかったが)」

係り先によって筆者が仮定しているのかアナリストが仮定しているのかブレるが、なかなか良さそうだ。

……

いろいろ検証するのがバカらしくなった。”, which” は “2006″ に係っている。よって、「仮定法」ではなく「過去における未来の推量」で、推量しているのはアナリスト。

また、"the first year” の “the” はもちろん “first” の内容を同定させるための後方照応ではあるが、"year” が照応可能なものは前方には 2006 しかない。(これなら、「前方照応と後方照応が排他的でない例」として、多少は広義だけど、使えそうかも?)

いろいろあるが、「”, when” も ”, which” も<語>を先行詞とする非制限用法の並列構造」と解釈するのが一番美しい。美しいは正義!www

内容にも突っ込んどくか。「アナリストは言った」=< 過去>=>「政府は死刑を執行したい」=>「2006年のうちに」=>「その2006年はどんな年なのかと言うと」=>「このままいけば、1992年以来、絞首刑が執行されなかった初めての年となるだろうとアナリストが(過去の時点で未来を)推定するような年」=< 現在から見ると>=>「この推定は既に過去なので would に時制を合わせる」(もちろん、言うまでも無いのですが、中学校で英文法を修得していれば、 will のままでも「時制の変化」を満たす事ができるケースがあるのは常識ですよ!www )

と、解釈しました。即時性が求められる記事で、こういう英文を書けるようになりたいな。あと10年は堅いだろうなぁ~。まぁ、のんびりいきますかね。もっともっともっと英文を読んで、もっと英文を書かなきゃな。

ところで、この類の人のページって右だろうが左だろうが保守だろうが進歩だろうが、似たような見た目になる。なぜなんだろう?好きだよね、文字装飾。

【追記・訂正】
ツッコミを頂きました。
 1. 「時制の一致+未来完了による推定」(「過去における未来の推量(完了時制)」)は、多分、間違っている。
 2. 「仮定法過去完了」が正しいっぽい。

根拠:
 a. 未来完了であるのに、「完了すべき時」が明記されていない。
 b. 「未来完了+推定」は「未来完了」と「(見た目は未来完了だけど)推量を付加した現在完了」に分けるのが正しいようである。

とりあえず、『a』を棚上げにして、「過去における未来の推量(完了時制)」を「未来完了」と「(見た目は未来完了だけど)推量を付加した現在完了」とに分けて解釈しなおすとどうなるか、を考えてみる。

この「後者」の解釈を使えば「過去の時点で<アナリスト>が現在完了で推量している」ことになり、更に時制の一致で「would have been」になった。と、解釈する事ができます。(政府はやりたがっていると考えているけど、執行されないかもしれないと予測することは論理的に可能だと思う。)

一方、「前者」の解釈だと<アナリスト視点>で使うことはできない。「アナリスト視点」で「未来完了」にするには、silverfoxさんが指摘なさってくれたように「otherwise」が必要になると思われる。(政府はやりたがっていると考えているのに、執行されないと予測するのは無理がある気がします。)

また、<著者視点>だとしても推量に必然性が無くて変。(同上。意外と、「otherwise」の有無は重要だったのかな?)

いずれにせよ、『a』の問題―「時の不明記」―がある時点で「完了時制」は使えない。とすると、「仮定法過去完了」で視点は<著者>とするのが残された選択肢というわけになる。

この解釈にすると何が改善されるかと言うと――
 1. ”, which ~"と並列されている節(「現在時制」)と同じ<現在の著者視点>で統一できる。(*ツッコミ主の指摘)
 2. ”, when ~"と”, which ~"のダブル非制限用法が<著者視点>で統一されて韻としては完璧である。

というわけで、「仮定法過去完了」と解釈するのが正しいと思われます。ツッコミありがとうございました。

ちなみに、「仮定法過去完了」だって「完了時制」じゃないのか?と、いう疑問がふと湧きました。これは「完了時制」という言葉が悪かったんだと思います。「完了すべき時が明記されるべき」である理由は「現在と過去」もしくは「現在と未来」という風に片足を「現在」に突っ込んでおく必要があるからだと僕は理解しています。

仮定法においては完全に過去の話題なので、「時の明記」は必要無い。一方、僕の解釈では「過去の時点に片足を突っ込んでいる」ので、「時の明記」が必要。と、自己レスしておきます。

保留事項として――
 1. 関係代名詞節の時制の一致の縛りってあまり強くはない?(*ツッコミ主)
 2. 「前方照応と後方照応が排他的でない例」なのか疑問になってきた。というか、もう忘れちゃったなイロイロwww

「追記・訂正」予告をだしてから、大分、経ってしまってすみません。どうも、個人的に解決しちゃうとインセンティブがね。 :-P


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