英語学習/お勧め大学受験英文法参考書~おすすめ記述英文法書比較 - Sacred Journey

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参考書の学習分野: English 英文法 冠詞
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おすすめ英文法参考書: 大学受験・高校英語英文法書、規範英文法書、記述英文法書

高校英語文法・大学受験英語文法基礎参考書で英文法の基礎勉強法

まずは、高校英語レベルの大学受験英文法書で英文法の基礎を学ぶ。

おすすめ英文法書『高校総合英語Forest(フォレスト)』での高校英文法学習法

『フォレスト三昧』

  • 高校総合英語Forest(フォレスト) 【門下生蝶必須】
  • フォレスト三昧…フォレストを往復電車で通読した信者としては、音源の登場は嬉しさ一入…だけど基礎文法書とは言え音源が文法の勉強に必要なのかは不明w フォレスト四版が音源のベースっぽい。

通読用大学受験英語文法書の金字塔。『見やすくて』『分かりやすい』が売りの英語学習参考書。インデックスも英語と日本語に分かれています。特に悩むであろう『比較』・『助動詞』・『仮定法』は絵を使って分かりやすく解説されています。最初の英文法書としては最適ではないでしょうか?それにしても、Forest君は何時の間にか格好良い表紙へ刷新されましたねぇ。

改訂後は二周り小さくなってしまった様です。僕が持っているのは1999年第8版なんですけど、改訂後の『フォレスト』、「見た目」は見易くなったけど、『内容的』には見にくく(なんとなしに分かりにくく?)なった気がします。チラっと読んでみただけなんで責任は持てませんが……。それにあの大きさも良かったんだけどなぁ~。

『総合英語フォレスト(5版)』
総合英語フォレスト(5版)をちょっと読んだ。英文法の解説が、凄く分かりやすくなっている。『Forest』5th edition対応の音声は『Forest音でトレーニング―暗唱文例集+例文ドリル (単行本)』になるみたい。

僕は電車通学の行き帰りに通読しました。読んだページの角に日付をに書いて、暗記が必要なところにはドッグイヤー!でも、比較を完全に覚えられたのはK先生のお蔭です。(多謝 (比較のところは何十回って読んでも不安が残ったんだよねぇ…。)

『フォレスト』の勉強が済んだら、NEW・山口英文法講義の実況中継―高2~大学入試 (上)NEW・山口英文法講義の実況中継―高2~大学入試 (下)をサラッと読むのが基礎英文法の勉強法コースとしてお勧め。もちろん、逆の順番でも良いけどね。だいたい、センター英語ぐらいなら、前述の二冊で英文法を勉強するだけでも十分なのでは?

『English Grammr in Use』で基礎英文法を学ぶ

English Grammar in Use: A Self-Study Reference and Practice Book for Intermediate Students With Answers (Grammar in Use S.)

僕にとっては、最初の英英文法書でした。まぁ、真面目に使いませんでしたがForestと同様、読みやすい文法書です。左ページが解説、右ページが問題ってかんじで構成されています。

大学受験センター英語レベルの英文法解説書・英文法学習参考書での勉強法

『Breakthrough』 と書き旭X成の『イヒ!』と読むとは良く言ったものだな。 lol 英文法教室を読んでみたい……。

おすすめ英文法書『山口英文法講義の実況中継』(高校英語英文法学習参考書)

『NEW・山口英文法講義の実況中継―高2~大学入試 (上)』
『NEW・山口英文法講義の実況中継―高2~大学入試 (下)』

  • NEW・山口英文法講義の実況中継―高2~大学入試 (上) 【門下生蝶必須】
  • NEW・山口英文法講義の実況中継―高2~大学入試 (下) 【門下生蝶必須】

    フォレストで大学受験英文法をある程度把握できたら、『山口英文法』の通読は必須ではないでしょうか?それだけのインパクトがあります。勘違いレビューが見受けられますが、これは、英文法書というよりは英文法解説書であり、「他の英文法書で身につけた公式的知識をどのように展開して柔軟に解釈するか」を学ぶ、英文法系英文解釈本です。最大の売りは「助動詞」や「比較」や「否定」のセクション。英文法の感覚が体得できるまで読んで、凝り固まったペンギン的思考から脱却すべし!ま、3・4回ほど読めば用無しでしょう。用無しになってください!(笑 

    英文解釈系参考書:おすすめ英文解釈参考書

英文法辞書 - 規範文法・伝統文法学習参考書を使った勉強方法

例えるなら、英文法学習とは終わらないワルツのようなものです。通読、暗記、忘却の三拍子が何時までも続く…w

おすすめ英文法書『マスター英文法 - 中原道喜』で大学受験英文法の勉強

マスター英文法 中原道喜 【門下生蝶必須】

これは結構マイナーなのかな?『ロイヤル英文法』ほど知名度は無いようですが良い学習英文法書だと思います。*1ただ、網羅系文法書であるのだけれども、網羅度では『ロイヤル英文法』に劣ります。amazonのレビューにもありますが例文は良い物が多いと思います。僕も(一部w)暗唱してますよ。:-P

唯一気に入らないのは、比較のセクション。「以上、以下、より大きい、より小さい」を使い分けていないんですよね~。(←実は結構致命的な間違いだと思う。他は最高なのに……勿体無い。)不等号を使って説明するのが一番なのにね!(英語学習/文法/比較

あと、「この文法書は辞書的に使うべき」とかいう主張があちこちで見受けられますが…

「この程度のものを通読せずにどうするんだ?!」

と、声高らかに叫んでやりたい気分です。練習問題を抜けば400ページ前後の内容です。読めない量ではありませんよね?さすがに、英文法参考書の練習問題は無視すべきかと。英文法の問題をやるのなら、専用の問題集で狙われる部分だけやりましょう。普段は、英文を読む最中に分からないとこを参照するだけで十分です。

まぁ、現実的には、英文の分からない箇所や記憶が曖昧な文法事項を確認するために辞書として使っていれば、自ずと通読しちまうと思うんだけどもな。ある程度、どこに何が載っているか分かってきたら、抜けチェックを軽くしてみるといい。大学受験英語レベルまででOKなら通読まではしなくて問題ないけどね。

おすすめ英文法書『ロイヤル英文法 - 綿貫陽』で上級英文法勉強

綿貫陽『ロイヤル英文法―徹底例解』
ロイヤル英文法―徹底例解 綿貫陽

言わずとも知れた有名文法書の筆頭。僕のロイヤルはピーターセンが絡んでくる以前の版です。 いくつかのセクションを読んだ感じでは『マスター英文法』と同じような感じ。「It was foolish of/for you...」の説明もあったし。(マニアック?な解説が載っていれば良いというわけでもないのでしょうけど・・・。)

おすすめ英文法書『英文法解説 - 江川泰一郎』で上級英文法学習 (記述英文法の参考書)

江川泰一郎『英文法解説』
金子書房 英文法解説改訂3版 江川泰一郎

江川泰一郎『英文法解説 改訂3版』が、英文解釈や英作にどれほど役立つのかは微妙。たしかに、江川の解説からは文法事項の背景にある理論が見えたりもするんだけど、ちょっと断片的すぎて能動的に使えるような代物になるかどうかは使い手次第の部分が大きいように思える。

「問題提起で終わってる」解説が結構あるんだよな。構文的に書き換えもできるが、やはりニュアンスに違いがある。つまり、「意味が同じなのにどうしてわざわざこの構文を選んだのか?」という観点が、記述文法の方法論なんだろう。けど、その「違い」が必ずしも解説されきっていない。

ぶっちゃけ、通読用*2だな。だけど、これを通読するならPractical English Useage 3rd editionの方が、End-Weight とか Information Structure とか言った新しい(というか、まともな先生に教われば知ってると思う)切り口をし入れることが出きる分、PEUの通読を優先させたらどうだいって僕は思う。

あとは、チビチビ読めばいいんじゃないかな?

英文法参考書比較:ロイヤル英文法/マスター英文法/英文法解説

ロイヤル英文法』と『マスター英文法』と『英文法解説』のどれを買うべきか?ぶっちゃけ、『ロイヤル英文法』と『英文法解説』のコンボが最強だよ、内容的にはね。

ただ、『マスター英文法』は英語学習者向けなんだよな。『マスター英文法』はちょっと深過ぎる解説を巻末のセクションへまとめてあるし、深すぎる内容はそもそも載ってない。

英検一級を持っているような人なら『ロイヤル英文法』の方が読みやすいし、調べやすいし、このレベルの人が探すであろうことも載ってる。

英文法解説は、「解説が面白い」んだな。≪ロイヤル英文法を山口風味にしてみました≫ってかんじかも。むしろ、『英文法解説』は『Practical English Useage 3rd edition』と比較されるべきだろうな。

僕のオススメ英文法学習辞書は『マスター英文法』。『ロイヤル英文法は英文法「学習辞書」というよりは、正に「英文法辞書」ってかんじで「分類」が逆に細か過ぎて「学習」しずらい。英検一級レベルまでなら、『マスター英文法』で十分だよ、実際ね。あとは、趣味でというか、『マスター英文法』で物足りなくなったひとが『ロイヤル英文法』、もしくは『英文法解説 改訂3版』や『PEU』を買うってかんじだろうね。(『ロイヤル英文法』は兎も角、後者の二つはサラっと通読して何が書いてあるか把握した方がいいね。普通の和英文法書とは文法の系統自体が違うし。)

あと――

CAN の原形は CANであるなどのミス表示が目立ちます。 CAN の原形は一般的には、「基本的には存在しない」という事になっております。 ought to 、must 、need は現在形しかなく、 used to は過去形しかない そのほか助動詞は基本的に現在形と、過去形しかない。 となっています。 こういうことをきちんと 「間違わずに」 「もらさず記載する」 ことをしているのは、 ①ロイヤル英文法―徹底例解  綿貫 陽 (著), その他 だけでした。

引用元:xxxmac1@Amazon

これね。一応、反論しておくけど、『マスター英文法』にも表で載ってます。もちろん、全体的に網羅性では『ロイヤル英文法』の一人勝ちだろうけどね。通読性で『マスター英文法』、網羅性ではロイヤルに軍配があがるかな?あと、『マスター英文法』は前置詞がちょっと弱い。

他には英文法詳解 とかも評判いいみたい。これはフォレスト+αって感じみたい。(立ち読みしただけなので、なんとも言えないけど……。)

英文法辞書 - 記述英文法の基礎を学習する勉強法

ま、所謂、「通時」へのカウンターとしての「共時」的な文法書の勉強。

一応、『英文法解説 改訂3版』も記述系に寄ってる文法体系みたい。

おすすめ英文法書『Practical English Useage』による記述英文法の勉強法

『Practical English Useage 3rd edition』
Practical English Useage 3rd edition (2nd) 【門下生蝶必須】

買ったよ~!さぁ、1ヶ月で通読完了させてやるぜ!8-) ちょっと、予想とは違った内容だなぁ。斉藤塾長が仰る様に『通読』にはピッタリかも。説明が簡潔だからロイヤル英文法級の和英文法書で論理的に説明を受けてから読んだほうが、良いと思います。その方が、和→英のロジック(この本にロジックを期待してはいけない。)を英→英で再構築しやすいと思う。

例えば、can/couldの用法で『~できた』という『可能』の意味で使うとき

  1. I could pass the exam.
  2. I was able to pass the exam.

前者は『この意味:【ある行為を実際に行う事が出来た】』では使えません。

マスター英文法』 P357

「(実際に)合格できた」ということよりも、「(受ければ)合格する能力を持っていた」か、または仮定法的用法で「受ければ合格できるだろう」の意を表すのが普通である。

Practical English Usage p122

We do not normaly use could to say that somebody managed or succeeded (in...ing)

っといった感じです。僕は後者の様にただ覚えるだけより、理論的な説明で覚える方が好きなので…。8-)ま、とりあえず読破せねば・・・。- (2004-03-22)

この文法書は『通読用』。『マスター英文法』レベルの内容を『暗記』して、英文解釈系の学習参考書もこなしていれば、特に「目から鱗」などということは起こらないでしょうね。それでもこの英文法書は面白い!『マスター英文法』でも日本語に対応した英語の文法用語が補記されているが、『PEU』ではもっと沢山出てくる。こいつが、この本の旨みの一つ。こういった新用語は暗記した和製系英文法体系を再構築するのに役立つ。

また、Practicalと謳うだけあって、切り口も日本のソレとは明らかに違う。辞書で言えば、定義の部分が日本の文法書で、語法の欄が『PEU』だと思う。新聞でのルールや、挿絵付きの手紙の書き方など…通読にはピッタリの本だと思います。

あと、「159 discourse markers」も目玉セクションなのかな?

おすすめ英文法書『A Communicative Grammar of English』による英文法の学習法

『A Communicative Grammar of English』

  • A Communicative Grammar of EnglishA Comprehensive Grammar of the English Langageの簡易版らしい。購入済。あまり上手に使えてない。というか、『マスター英文法』と『PEU』で調べればほとんど事足りるんだよな。w 英語構文例なら伊藤和夫・多田正行・佐々木高政の英文解釈書で調べられるし。

    ロイヤルにしても,英文法解説にしてもそうですが,日本の英文法書は,文とは何ぞやということ(主語,述語など)から始まり,5文型,品詞論などと続き,不定詞や関係節,特殊構文などで終わるものが多いです。言いかえれば,日本の文法書は品詞や構文で輪切りにしているので,品詞をまたいで英文法全体を流れるような事項は細切れになってしまっています。これは,世界史の教科書で,時代毎に輪切りにされるため,東洋史,西洋史それぞれを1本の線で見られないということと同じことなのですが,そのために,テンス(いわゆる時制)やアスペクト(進行形,完了形など),頻度といった,品詞に関係なく,英文法全体に関わる事項がバラバラになっています。海外の文法書(たとえば,Leech and Svartvik (2002) "A Communicative Grammar of English" (Longman)など)の中には,(文法研究ではなく)コミュニケーションを主眼に置いた文法書がいくつかあります。これをみると,tenseのところに時制に関することはすべて載っていますので,受験文法とは別の視点から今まで身につけた文法事項を整理できます。

Meaning And The English Verbも面白そうだなぁ。

三匹が斬る!

さぁ、悪代官どもめ……文法を侮辱した罪、万死に値する!迷わず地獄へ堕ちるが良い!(番組違っ

悪代官の主張

  1. 『文法はいらない』…"Grammar be hanged!"
    • 感覚で読めりゃぁOK。
  2. 『大学受験乗り切ったのなら基本は大丈夫』
    • 重要な部分は十分に暗記済み。
  3. 『英英文法書には和製文法書には載っていない語法が記述してある。よって英英の方が優れている。』
    • 『going to/will, must/have toの違いが載っていない』『shouldとhad betterの違い/ニュアンスが載っていない』

たこが突く

『文法はいらない』じゃねーよタコ!!その初期のタコの殺陣より頼りない文法力で文が読めるって?読めてる気がするだけだ!ボケェ!!大体その感覚は何処から発生するのですか?『経験・理論』でしょ?英語を母語としない日本人が得られる『経験』なんて、母語話者とは比べ物になりません。それに、その僅かな経験すらも間違った経験だったら……。だからこそ、理論を堅める必要がある。理論と経験は英文法理解における両輪であり、習ってから慣つつ、習うより慣れろ!

千石がブッタ斬る

『大学受験乗り切ったのなら基本は大丈夫』じゃねーよ!その腐った思考、千石の着物より臭せぇ~!!

「乗り切った」程度では言うまでも無く不充分!大学受験には必要ないが基本である要項は意外と多いのが文法。実際、大学受験文法書の始めの方(五文型云々)は簡単だから流し読みで済ましている人が多い思います。が、さりげな~く重要な項目が鳴りをひそめています。そういった穴を埋める作業が「通読」の役目です。

「通読」としっても「暗記しろ」というわけではありません。ただ、どこに何が書いてあって、何を見落としていたかチェックするだけで十分です。日ごろの学習で辞書として引きまくった文法書の穴を埋めるべく、簡単な場所でも満遍なく通読しましょう!こういった地道な読書が構文把握力を磐石なるものにするのです!!

殿様が斬る!

『和製より英英文法書が優れている』わけねーだろうが!この米利堅カブレがぁぁっ!!!

まず、『going to/will, must/have toの違いが載っていない』・『shouldとhad betterの違い/ニュアンスが載っていない』和製文法書など捨てて下さい。まともな和製大学受験英文法書なら普通に載っています!!それに、解説は英英より和製のほうが詳しい場合がほとんどだと思います。*3

次に、『内容の差』。和書と洋書の内容に差があるのは系統が違うからだと思います。学校文法は規範文法、よく売れている洋書は記述文法の英文法書ではないでしょうか?これらの『差』を逆手にとって、「学校文法を壊す」とか「学校では教えてくれない」とかセンセーショナルなタイトルの猪口才加減が、僕は嫌いです。(まぁ、売れるタイトルをつけなきゃ稼げないということもありますが……。)

正直、そんなタイトルに釣られてしまうルサンチマンを作り出し続けている学校英語の教育システムにも問題が無いとは言えないけどな。とりあえず、『英文法の謎を解く』『続・英文法の謎を解く』『完結・英文法の謎を解く』はどうしようもなくトンデモ低レベルな妄言集。あまりのゴミクソカスっぷりに感動した!資源の無駄かつ浪費どころか、もはや侮辱でしかない。謝れ!地球さんに謝れ!!!

まぁ、つまりはさ、『内容の違い』ってのは「二元論的な優劣の表れ」ではなく『アプローチの仕方の違い』を表しているってことよ。変に学校文法を否定している書籍は著者の肥大化した自意識の産物かルサンチマンの塊なので、そーいうのはスルーしませうね。

結局のところ、どの系譜の文法書であろうが、一般向けの本に書かれている時点でその内容は基本中の基本です。しっかりと通読して暗記しましょうってことだね。

最後に、文法学習における僕の最終目的は、<『理論的には正しいが変な英語』ではなく『理論的にも感覚的にも的確な英語』を操れるようになること>です。まだまだ理論を固める余地も、経験を積む余地も、僕には多分にある模様ですが。まぁ、それなりには読めるようになったね。

若も斬っちゃうぞ!

英文法を知ってますか 文春新書の最初と最後だけ読め!まずはそれからだ。渡部昇一氏が言うレベルの「英語が読める」なんて「全然、読めてない」レベルではあるが、大学受験英文法を理解すれば「英語が理解できる」レベルであるのは間違いない。

逆に言えば、「英文法書なんてのをいくら勉強しようが、英語読解能力は頭打ちになる!」ってことだな。そこで、マジで『英語の感覚』を『感じたい』のなら、『英語の感覚の原理』を「理解」せねばならない。そこで、伝統文法・規範文法以外の系列に属する英文法理論が役に立つ。

これは、どちらかの理論体系が劣っているというわけではない。お互いに相補完できるってだけの話で、使えるものは何だって使えばいいって話。

おすすめ上級英文法本で、英文法体系を比較する学習へ

NHK的な(?)学習指導要領からは外れているけど、英語という言語を知る上で有益だと思われる上級英文法書籍の紹介。個人的なメモも含めているので、未読の英文法書もあります。機能文法・形式文法・生成文法・変形文法・談話文法……と、色々あるみたいっすねー。個人的には、規範(学校)文法をある程度修得したら、記述文法系の上級英文法書をサラッ流して、談話文法を仕入れるって流れが良いのではないかと思います。あとは冠詞だな。

関連: 談話文法書籍の紹介 / 冠詞書籍の紹介

文法の原理 (The Philosphy of Grammar)イェスペルセン で上級英文法を学ぶ

イェスペルセン『文法の原理〈上〉 (岩波文庫)』
イェスペルセン『文法の原理〈中〉 (岩波文庫)』
イェスペルセン『文法の原理〈下〉 (岩波文庫)』

とりあえず、形態論っつ-か、構造主義的なフラットで文法を徹底的に見つめると、こうなるのかぁってかんじ。ネクサスも山口なんかより広義だったし、動詞の複数形とかね。そこまで思考を進められるMECE志向とか、凄いね。まぁ、ほとんど飛ばし読みだけど。

http://www.rs.noda.tus.ac.jp/~oda-t/jespersen.htm

このような「劣化」史観はギリシャオリエント文化を黄金期とするうーたらこーたら なんてのを、加藤俊秀だか三木清だかは言ってた気がする。要は、モダンなパラダイムに影響されてるわけだ。ロートルな爺さんが、最近の日本語は乱れていると嘆く構図。

だが、イェスペルセンが「劣化」と言うのも分かる。英語は、「既に」完成されているからだ。逆に、日本語は「常に」未完である。

なぜなら、前者は認識論の世界ゆえに、全てが見えなければならない。後者は存在論の世界ゆえに、世界に果てはない。

つまり、英語は既存のパーツを組み合わせることに、その真骨頂を。日本語は母数自体を増殖することに真価を発揮するのだ。

ゆえに、「日本語は劣化している」と嘆く爺ほど、英語的なパラダイムに侵され、「劣化した」日本人であるってわけだ。ドゥーユーアンダースタンッ?

http://www.ateg.org/conferences/c5/vavra.htm

関連図書:大津栄一郎『英語の感覚』

Essentials of English Grammar イェスペルセン 上級英文法を学ぶ

イェスペルセンは英語のできる人達に何度も推薦されたから、大注目。未読だけどな!www ってか、「ネクサス」の産みの親だな。

『英文法総覧 安井 稔』で上級英文法学習

安井稔『英文法総覧』

A Semantic Approach to English Grammar

『A Semantic Approach to English Grammar』
A Semantic Approach to English Grammar (Oxford Textbooks in Linguistics)

『現代英文法講義 安藤 貞雄』で上級英文法学習

安藤 貞雄『現代英文法講義』
現代英文法講義 安藤 貞雄

現代英語語法辞典 (Sanseido's Dictionary of Present-day English Usage)

小西 友七『現代英語語法辞典』

中村捷『実例解説英文法』(生成文法系 大学受験英文法参考書)

中村捷『実例解説英文法』
『実例解説英文法』

『英文法解説』のオルタナティヴ?生成文法系らしい。

The Cambridge Grammar of the English Language(上級英文法勉強法@洋書辞書1)

『The Cambridge Grammar of the English Language』
『The Cambridge Grammar of the English Language』

A Student's Introduction to English Grammar(上級英文法勉強法@洋書辞書2)

『A Student's Introduction to English Grammar』
『A Student's Introduction to English Grammar』

Collins Cobuild English Grammar(上級英文法勉強法@洋書辞書3)

『Collins Cobuild English Grammar』
『Collins Cobuild English Grammar』

これら近代英文法の勉強も、少しはしてみたいなと思っている。

A Student's Grammar of the English Language(上級記述英文法学習法@洋書辞書4)

『A Student's Grammar of the English Language』
『A Student's Grammar of the English Language』

『Practical English Usage』の上位。

A Comprehensive Grammar of the English Language(上級記述英文法学習法@洋書辞書5)

『A Comprehensive Grammar of the English Language』
『A Comprehensive Grammar of the English Language』

これを読む暇があったら、上述の『The Cambridge Grammar of the English Language』とかを読むかもしれない。

英文法の勉強用本棚

ここで紹介しているの英文法本とかも含めて、随時更新用の英文法書本棚@Mediamarker (外部サイトに飛びますが、同一管理人が登録した英語本棚です。)

英文法と英語冠詞体系への理解を深める英語学習法

英語学習/英語冠詞と英文法の意味論的解釈?を参照。

英語冠詞を理解するということは、「英語という言語そのもの」のパラダイムを理解することに直結する問題だと僕は思っている。「後方照応の定冠詞+名詞」を先行詞とする「関係詞」は、なぜ「不定冠詞」では駄目だったのか?etc...

とかいう疑問などを解決する手がかりになることは間違いない。個人的には現代思想なんかも利用できると思うし、必須だと思うよ、哲学のパラダイムってのはさ。科学哲学でも良いけどね。いろんな論理形式を学ぶのは便利だね、英語だけに限らずに。

他にも、英語冠詞のページでは、談話文法を仕入れられる英語学習本も紹介してるからチェックしてみて。

オススメ英文法論推薦図書を勉強して上級英文法学習

伝統文法・機能文法・談話文法あたりをポモ的に理解するのに役に立ちそう&英文解釈にも応用できそう。

無料英語文法書.NETで英文法を学ぶ方法

お勧め高校英語文法・大学受験英文法参考書~上級英文法書の比較紹介@コメント

  • この厚めの文法書を通読するのですね・・・。 完了したら教えてくださいw -- Learner? 2004-04-13 (Tue) 16:38:39
  • (゚ ё ゚) エッ ! (゚ ё ゚) エッ ! 私そんなこと(PEUを通読する)いいましたっけ!?w 通読は・・・大変ですよ!w -- Learner? 2004-10-05 (Tue) 21:32:35
    • 今から読めば今年中には通読できるっすよ!光に集まる蛾になっちゃだめっす、Dr.バタフライ!蝶気合入れて、蝶通読!! -- Gilderoy 2004-10-06 (Wed) 20:05:21
  • 気合ですね!ムッキィ!! ノ`⌒´)ノ ┫:・'.::・┻┻:・'.::・ Gilderoy さん、もう通読しました? -- Learner? 2004-10-09 (Sat) 11:49:40
    • フッ この天才に愚問を。大切なのは「通読」することですじゃ! 英語を操るということは できて当然と思う精神力なんですぞッ!終わりのないのが『終わり』それが『英語生涯学習』8-) でも、1ヶ月では無理でしたピョンw-- Gilderoy 2004-10-09 (Sat) 15:34:30
  • こんばんは、Gilderoy さん。実は私、「Meaning And The English Verb」持っているのですが、これは時制の勉強になると思います。もちろん助動詞についても詳しく載っていますが。あ、私が持っているのは最新のではなくて、Second edition です。オレンジのカバーのやつ。 -- eigolian? 2005-09-06 (Tue) 23:08:40
    • う~ん。コメントついてもタイムスタンプが更新されなかった(?)ので気付くのが遅れました。件の書はいつの日かチェックします。^^; 紹介どうも。:-P -- Gilderoy

お名前: Carriage returns will be formed as HTML breaks.




*1 僕自身は、高校のM先生に勧められて買いました。
*2 と書いて飛ばし読み
*3 これは辞書にも言えることなんだよな。個人的に、高校レベルで英英辞書を使う必然性はないし、効率も悪いだけだと思います。

その他:中級英語学習から上級英語学習までに役立ちそうなオススメ書籍(分野別紹介)

Last-modified: Tue, 05 Feb 2008 JST

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